2007-08-16

Haskell Invitational & The Original Basil T's

今回は久しぶりに行ってきた(約1年ぶり)競馬のお話.
毎年この時期に行われるHaskell Invitational(GI)は,Monmouth Park(New Jersey)にて開催される夏競馬です.
春シーズンを戦った3歳馬達が,秋のレース(もちろんBreeder's Cupが目標)復帰し始めるレースの一つです.
特に,今年はBreeder's Cupが同じMonmouth Parkで行われるとあって,今年はまずまずメンバーが揃いました.

というわけで,ウチから折角車で2時間長出かけるので,周辺にMicrobrewがあるかどうか,いつものように検索.
すると競馬場から車で15分くらいのところに, The Original Basil T'sというイタリアンレストラン兼Microbrewがあるじゃないですか!
これは行かない手はありません.
とはいえ,途中で道に迷ってなんだかんだで着いたのは結構遅くなってしまいましたが.



イタリアンと地ビール?という,一見不思議な組み合わせですが,ビールはなかなかのものでした.
当然ながら,サンプラーを頼むと6種類が登場.
全般的にはコクのある感じでした.
中でもBasil's Rocket Red Aleがおススメ.
と,そんなこんなで楽しんでいたら時間がたってしまい,競馬場に到着したら,結構混んでいて,かなり端っこの駐車場に止めさせられました.
競馬場への入場料は$2,レープロが$3なのですが,こちらは入場直後に,もう帰るおじさんからいただくことができました(おじさん,有難う!).

さて,本題のHaskellの方はというと,やはり大盛り上がり.
1番人気はPreaknessを勝ち,Derby3着,Bermont2着のCurlinで,何と元返し(単勝1倍).ここが復帰戦です.
日本では元返しってオッズはないんだけどね・・・.
2番人気は,われらが地元Pennsylvania州はMalvernに生まれて,Derby2着,Preakness3着,Bermont4着だった,Hard Spun.彼もここが復帰戦(単勝2.5倍).
3番人気はDerbyでそこそこ人気を集めながら惨敗し,先日復帰戦Dwyer Stakesを勝ったAny Given Saturday(単勝2.8倍).

全部で8頭立てが1頭回避で7頭にて行われました.
Cable Guyという,3戦3勝(でも条件戦)の馬に大きな声援があり,人気もこのメンツの中で4番人気で,なぜだろう?と思っていたら,なんと地元で勝ち上がってきた格下馬.
なんとも地元贔屓のアメリカらしいです.

で,結果は,
1.Any Given Saturday
2.Hard Spun
3.Curlin
でした.

普通に考えれば,力関係が同じくらいであれば,1回叩いた方がはるかに有利.明らかにCurlinの元返しは人気背負いすぎ.
ウチは結局この日,他のレースも合わせて$1.20プラスで終了.
記念の帽子ももらえたし,楽しい1日でした.

それにしても,こちらの方々の楽しみ方も,やはりビール片手にちょっと騒いだり,あーでもない,こーでもないと語り合ったりで.
なんだか万国共通の競馬の楽しみ方を見た気がしました.
でも,競馬場自体は広いけど,スタンドは小さかったです.
はっきり言って川崎並み.これでBreeder's Cupなんて,本当に主催できるんだろうか・・・.

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