2010-04-29

Tampa, Florida

今回の出張、フロリダの西側だったんですが、それほどメジャーな地ビールは無い模様。
Pennsylvaniaが地元のYuengling(アメリカ最古のビールだそうです)が何故かTampaに工場をもっているためか、結構どの店でも見かけます。
後はほとんどNational beerになってきた感のあるSamuel Adamsもよく見かけました。

そんな中、帰りにTampaの空港で一杯、と思って入ったお店のタップを見ると、見かけないビールが。
「あれは何だ」と聞くと「Shock Top」とのこと。
「どんなの?」という質問には、「Blue Moonみたいなやつだよ」。
面白そうなので飲んでみると確かにBelgian-style wheat aleでした。
濾過してない見た目で、スパイスが少し効いていて白すぎない感じのやや軽めビールですが、暖かいフロリダには合う感じ。
真夏にはどうかな?とは思いますが、まだギラギラな季節ではなかったので、OK。
グラスにのっけてくれたオレンジスライスもなかなか。



















で、戻ってから調べてみたら、こちらはいわゆる地ビールではなく、Michelobが2006年から作っているものでした。
つまりはAnheuser-Busch InBev傘下。
こう書いてしまうと、世界最大ビール企業のモノなわけですが、どうもMichelob名では結構いろんなスタイルのものを出している模様。
で比較された、Blue MoonはMolson Coorsという、こちらも大手のモノです。
要するに、Molson Coorsがちょっと前(1995)に売り出して、地道にニッチをついて売れてきたBlue Moonに対し、Anheuser-Buschがほぼ同じジャンルのビールをラインナップし、マーケティングでつぶしにきたということのようです。

大人気ないというか、当然の一手といういうべきか。
でも消費者にとってはバリエーションが増えていくのは嬉しいところだし、作り手としては飲み物の多様化が市場の拡大につながればいいんですけどね。
しかしガチンコだなあ、と思いつつ、出張の思い出に浸ってました。
そうだ、忘れないうちに報告書書かないと。

2010-04-27

出張でChicago

空港におります。後は帰るだけですし、出張中は時差のせいであんまり眠れてないので、午前中からビール飲んで、飛行機では爆睡する作戦。今日飲んだのは、空港にあるBerghoff cafeのdark。甘みの残るビールで、苦味は弱め。昼間に軽くいただくのにはいい感じです。一杯飲んだところで、ぼちぼち搭乗口に移動します。




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