2010-09-17

Philliesがんばれ!

で、残り15試合とは言いながら、2位Atlantaとの直接対決が6試合もあるという、まだまだ余談は許せない感じですが、3試合差。一方でWashingtonとも6試合。あと残りメッチュと3試合。なんとも偏った感じではありますが、2年前を彷彿とさせつつあるCole Hamels、外様だけど頑張ってるRoy二人(Halladay & Ozwald)。先発はあとJoe BlantonとKyle Kendrickですね。プレーオフになればさらに強いと思うので、残りガンバッテ欲しいです。

2010-04-29

Tampa, Florida

今回の出張、フロリダの西側だったんですが、それほどメジャーな地ビールは無い模様。
Pennsylvaniaが地元のYuengling(アメリカ最古のビールだそうです)が何故かTampaに工場をもっているためか、結構どの店でも見かけます。
後はほとんどNational beerになってきた感のあるSamuel Adamsもよく見かけました。

そんな中、帰りにTampaの空港で一杯、と思って入ったお店のタップを見ると、見かけないビールが。
「あれは何だ」と聞くと「Shock Top」とのこと。
「どんなの?」という質問には、「Blue Moonみたいなやつだよ」。
面白そうなので飲んでみると確かにBelgian-style wheat aleでした。
濾過してない見た目で、スパイスが少し効いていて白すぎない感じのやや軽めビールですが、暖かいフロリダには合う感じ。
真夏にはどうかな?とは思いますが、まだギラギラな季節ではなかったので、OK。
グラスにのっけてくれたオレンジスライスもなかなか。



















で、戻ってから調べてみたら、こちらはいわゆる地ビールではなく、Michelobが2006年から作っているものでした。
つまりはAnheuser-Busch InBev傘下。
こう書いてしまうと、世界最大ビール企業のモノなわけですが、どうもMichelob名では結構いろんなスタイルのものを出している模様。
で比較された、Blue MoonはMolson Coorsという、こちらも大手のモノです。
要するに、Molson Coorsがちょっと前(1995)に売り出して、地道にニッチをついて売れてきたBlue Moonに対し、Anheuser-Buschがほぼ同じジャンルのビールをラインナップし、マーケティングでつぶしにきたということのようです。

大人気ないというか、当然の一手といういうべきか。
でも消費者にとってはバリエーションが増えていくのは嬉しいところだし、作り手としては飲み物の多様化が市場の拡大につながればいいんですけどね。
しかしガチンコだなあ、と思いつつ、出張の思い出に浸ってました。
そうだ、忘れないうちに報告書書かないと。

2010-04-27

出張でChicago

空港におります。後は帰るだけですし、出張中は時差のせいであんまり眠れてないので、午前中からビール飲んで、飛行機では爆睡する作戦。今日飲んだのは、空港にあるBerghoff cafeのdark。甘みの残るビールで、苦味は弱め。昼間に軽くいただくのにはいい感じです。一杯飲んだところで、ぼちぼち搭乗口に移動します。




- Posted using BlogPress from my iPhone

2010-01-16

蜂蜜酵母

先日、いつもお世話になっているお店で「博石館ビール天然蜂蜜酵母自然麦酒」を飲みました。

このBreweryは天然酵母系を使ったり、変化球が得意なところみたいです。
一応もやしもん系の学校を出た身としては、「ほんとに蜂蜜天然酵母でビール作れるのか?」という点で興味津々。
確かに、蜂蜜=糖がいっぱい=酵母が住んでいてもおかしくない、のですが、ちょっと調べてみました。
すると、大昔から蜂蜜を原料とした蜂蜜酒というのは世界中で作られていて、なんとアルコール度数は6-17%と高めにもできる模様。
wikipedia様のhoneyの項を良く読むと、「Honey is also used as an adjunct in beer.」と記載があり、糖の追加にくわえて、酵母の供給源という意味でも、ビール作成の追加材料として昔から使われていたのかもしれません。エジプトの頃からとか。
ググっていたら、2005年の論文に、「エチオピアの蜂蜜酒から取られた酵母(サッカロ)」の話がありましたので、ばっちりでしょう。
専門家の方はご存知だとは思うのですが、知りませんでした。また一つ勉強になりました。